【マイナンバー詐欺が!】特に高齢者の方は要注意が必要
こんにちは。さくら婆です。
ニュースを見ていると、マイナンバー詐欺がもう起こったと言うではありませんか。
マイナンバー詐欺だなんて、早すぎますね。
特に高齢者の方たちは、マイナンバー詐欺に合わないように気を付けるべき事をまとめていきます。
マイナンバー詐欺にあった方が出たというニュース
マイナンバーが実施されてからまだ5日程だと言うのに、もう詐欺にあった方が出たというではありませんか。
詐欺に合われたのは、関東在住の女性の方で、公的相談所を名乗った人からニセのマイナンバーを教えられて、その後マイナンバーを教えて欲しいと別のものから電話。
更に、別の人から「マイナンバーを教えた事は詐欺にあたる」と言われ、マイナンバーを教えた記録を消すのに現金を要求されて支払ってしまったというニュースです。
これって、完全にマイナンバー制度の落とし穴ですよね?
だって、マイナンバー制度って、正直言ってかなりわかりにくいじゃありませんか。
あんまり理解してなくて、よく分からなくて不安で、しかも自分が犯罪を犯してしまったのかと不安になってお金で解決するならと、お金を支払ってしまった…
今回被害に合われたのは、70代の女性のようですが、後生刑務所で過ごしたくないですからね。
そんな人の心の隙間を狙った犯罪でしょう。
マイナンバー詐欺!なぜ起こることを想定してなかったのか
マイナンバー詐欺のような事が起こるのは、あらかじめ予測されてたはずです。
振込み詐欺のようなものと同様ですよね?
絶対に、このような事が起こることは予測できたはずなのに、なぜマイナンバーが施行されたのか。
政府が言う所によると、
社会保障給付に必要な、国民の正確な所得把握のためとされていますが、実際の所はどうなのでしょうか。
色々と議論が醸し出されていますね。
改革には、メリットがあったとしても必ずその側面でデメリットがある訳です。
国民がこういう詐欺に合うという事が想定出来ない訳ありませんから、おそらくそれ以上のメリットがあると取ったため、マイナンバーは施行されたんでしょうね。
マイナンバーによって、北欧諸国のように社会保障が充実する国になるのでしょうか?
どうしても、さくら婆にはそうは思えないのですが…
マイナンバーがあまり周知されてないという事実
今回、70代の女性が被害に合われたのも、マイナンバー制度が全然周知されてなかったからですよね?
実際の所、さくら婆の住む町内会でも、マイナンバーの事に対する広報が出されたんですよ。
でもね、さくら婆からすると、何これ?でした。
マイナンバー制度の詳しい説明が書かれてる訳ではなく、ただ単に【マイナンバー制度が2015年10月1日から始まりますよ】という告知だったんですよ。
後は、郵送で届くから受け取ってくださいね。というもので、何も制度に関することが詳しく書かれていませんでした。
これで理解してくれと言っても、理解できないでしょう。
テレビでも、色々言われてますが、テレビを観ない方だっているでしょう。
インターネットでは色々流れてますが、高齢者の方なんて、インターネットは見ない方も多いはずです。
そもそも、わかりにくい制度なんですよね。
それを、物分かりもだんだんと悪くなってきてる高齢者の方たちに理解しろと言っても無理があります。
また、高齢者の方の間にはネットワークがあるじゃないですか。
そこで、もしも間違った知識が流れてしまったら?
大変じゃないですか。
本当にわかりにくい制度だって事だけは確かですね。
本屋さんに行けば、マイナンバーの本など山積みになってますが、わざわざ本読んで勉強するんですか?
経営者に対する本がほとんどですが、マイナンバーは今後も色々事件が起こりそうな臭いがプンプンする制度でしょう。
もっと優しく、誰にでも分かるように一刻も早くマイナンバーについて解説する必要があるのではないでしょうか。