鬼まんじゅうってご存知ですか!?秋の鬼まんじゅうの由来とレシピをご紹介
こんにちは、さくら婆です。
秋といえば、実りの秋で何といってもサツマイモがたくさん取れる時期ですね。
サツマイモは、皆様はどんなふうに食べるのが好きですか?
サツマイモの食べ方!いろいろと使えるサツマイモ
さくら婆の家では、サツマイモはみんな大好物で焼きいもにしたり、大学芋にしたり、フライドポテトの代わりにフライドサツマイモにしたりして食べています。
ポテトサラダならぬ、サツマイモサラダも我が家では大好評ですよ。
ただ、サツマイモをふかして潰して、ハムや玉ねぎと一緒にマヨネーズと酢で和えるだけなのに、とっても美味しいのがさつまいもサラダです。
さつまいもとレーズンの組み合わせも結構合うので、試してみてくださいね。
フライドサツマイモも大人気で、たくさん作って冷凍しておくとかなり重宝しますよ。
さつまいもを食べやすい大きさに切って冷凍しておくだけで、凍ったまま揚げて塩を振るだけでおいしいフライトサツマイモができるのです。
さつまいもと言えば鬼まんじゅう
それはさておき、鬼まんじゅうをご存知でしょうか?
さくら婆の中では、サツマイモと言えば鬼まんじゅうなのです。
鬼まんじゅうは、東海地方の郷土料理で、戦争中、もしくは戦後のお米があまりなかった時代によく食べられた料理なのです。
さくら婆の母もよく作ってくれたので、さくら婆世代の人たちはおそらくほとんどの人が知っているのではないでしょうか?
鬼まんじゅうの由来は?
そんな鬼まんじゅうですが、由来はごろごろした感じが鬼の頭のように見えるから、鬼まんじゅうと言う名前がつけられたなんていわれていますが、正確なところは明らかじゃないようですね。
秋といえば鬼まんじゅうで、とっても簡単に作れるのでサツマイモが余ってしまって困ると言う方は、ぜひ作ってみてください。
おまんじゅうというよりも、蒸しパンに近いイメージなので、お子様もきっと大好きなはずです。
うちの孫たちは、鬼まんじゅうまだ?なんて言ってよく食べてますよ。
さつまいもで作る簡単鬼まんじゅうのレシピ
さて、それでは鬼まんじゅうの作り方です。
鬼まんじゅうは、サツマイモの皮むいて、角切りにした後塩水にサツマイモをしばらくの間つけておきます。
アク抜きをするのに1時間程度つけておくと良いでしょう。
その後、角切りのサツマイモの水気を切り、砂糖をまぶします。
さくら婆の家では、白砂糖は使いませんので、黒糖、もしくは三温糖を使います。
さつまいもが4だとすると、お砂糖は4対1の分量くらいで大丈夫です。
砂糖をまぶしてしばらくおくと、水気が出てくるので、そこに小麦粉を投入します。
小麦粉もお芋の量の4対1の分量でokです。
そして、お水を付け加えて行きますが、お水はお砂糖の量の半分弱位を目安に加えていき、だまがなくなってきたらオッケーです。
出来上がったものを小分けにし蒸し器で蒸してください。
クッキングシート等に並べて蒸していくと、蒸しパンのような鬼まんじゅうが出来上がります。
15分から20分ほど蒸すと、おいしい鬼まんじゅうが出来上がりますよ。
この時期にしか食べられないほくほくの美味しい鬼まんじゅうです。
秋の味覚といえばやっぱりお芋です。
旬のものを旬の時期に取り入れて、おいしい秋の味覚を堪能しませんか?