【最低賃金1000円になる日】最低賃金引き上げの理由って?
こんにちは、さくら婆です。
どうやら、本格的に最低賃金が上がっていきそうですね。
最低賃金が上がるのは、もちろん多くの人たちが喜ぶ事です。
なぜ、最低賃金を上げると言う事になったのでしょうか?
最低賃金が1000円になる日は来るのか?
2015年、今現在の全国の平均の最低賃金は798円です。
今年の7月に、全国の最低賃金の調査が行われた際に、全国平均で18円程上がり、最低賃金が798円になりました。
一年間で18円も上がった今年は、かなり大幅な最低賃金のアップとなりましたね。
円安の影響で、多くの企業が潤ってると言うのもあるでしょう。
でも、なかなか賃金の方には潤ってる分をまわす会社も多くないようですね。
大手の会社の年収は、かなりアップしています。
でも、その一方で年収がアップしてない会社も結構多いのも事実です。
貧富の差がどんどん膨らんでるようにさくら婆には思えます。
最低賃金が1000円を目指す理由とは?
昨年4月に消費税が8パーセントに値上がりして以来、人々の消費がかなり落ち込んできました。
物価の値上げが相次いだというのももちろん一つの要因でしょう。
消費税が上がり、物価が上がったのにも関わらず、賃金はあまり上がってませんからね。
これじゃあ、消費が落ちるのも当たり前と言えば当たり前ですよね。
円安という事は、輸入系の食材は高くなりますよね。
円高の時代に、輸入食材に頼る事を覚えた人って結構多いはずです。
さくら婆もそのうちの1人ですよ。
輸入食品のお店は、少しずつ経営が厳しくなり、潰れるお店もさくら婆の住む地域では出来てきました。
特に、アジアからの輸入などは厳しいですよね。
円安という事は、今度は輸出して行かなければなりませんからね。
物価の値上げに伴い、家計を引き締め始めた方がかなり多いのも事実です。
今までは、家計簿なんてつけなかったのに、今ではスマホの家計簿を付けてるって人も多いみたいですよ。
今の時代、さくら婆の地域ではパートに出れば時給800円程です。
長い時間パートするとなると、やっぱりどう考えても時給は高い方がいいですからね。
欧米諸国などと最低賃金を比較してみると?
欧米諸国などでは、最低賃金は1000円を超える国が多いようですね。
日本は、先進国なのにも関わらず、最低賃金が1000円に満たないどころか、結構安めです。
これでは…と考えたのでしょう。
うちの子も、オーストラリアでアルバイトしてた時があったんですよ。
オーストラリアって国はすごいんですよ。
日本でバイトするより稼げるからと言う理由で、日本人の若者がオーストラリアに出稼ぎに行ってるようですよ。
うちの子も、ワーキングホリデーのシステムでオーストラリアに行ってましたが、ワーキングホリデーの場合は働ける時間数が決まってるようですね。
それでも、日本にいるよりお金が貯まるなんて言ってましたからね。
最後にオーストラリアにさくら婆の事を招待してくれたんですよ。
オーストラリアでは、水もコーラも高くてぶったまげましたけどね(^^;)
コーラ300円がオーストラリアですよ。
そんな訳で、日本も他の先進国に遅れを取らないように、どんどん賃金の値上げをしていくのでしょう。
年々3パーセント上昇していくだけでも、すぐに最低賃金は1000円を超えますね。
学生のアルバイトでも1000円頂けるとなると、結構おいしいのではないでしょうか?