さくらおばあちゃんの知恵袋

さくらおばあちゃんの知恵袋です。世の中の気になる話題、ニュースからの考察など、さくらおばあちゃんなりに考えたこと、さくらおばあちゃんの知恵を公開します。毎日を快適に、楽しく、スッキリ、幸せに生きませんか?ちょっとしたコツで、毎日の生活が楽しくなりますよ。

動物の数え方!一匹と一頭の使い分け方をご存知ですか?

 

こんにちは、さくら婆です。

動物の数え方!一匹と一頭の使い分け方をご存知ですか?:chiefukuro.com:

先日、孫に「ばあちゃん、豚ってどうやって数えるの?」て聞かれました。

 

豚は一匹でいいんだよねぇって聞かれたのですが、正直確信を持てませんでした。

 

動物の数え方について、ご紹介していきます。

 

動物の数え方ってどうやって数えるの?

 

皆様は、1匹と一頭と数える違いをご存知でしょうか?

 

結論から言うと、1匹と一頭の違いは、動物のサイズによって今現在は使い分けられているようですね。

 

ちょっと前までは、すべての動物を1匹と数えていたようですよ。

 

昔の日本では、動物を一頭と数える習慣はありませんでした。

 

犬や猫、猿、狐、熊やゴリラなど全てどんな大きな動物も1匹と数えてました。

 

すべての動物を1匹と数えてたのは、明治時代の後半までです。

 

一匹は馬を数える言葉から始まった?

 

もともと、1匹と言う言葉は馬を数えるときに昔の人たちが使っていた言葉です。

 

ウマを引いて歩く時に、一匹、2匹と数えてたことから1匹、2匹と数えるようになりました。

 

明治時代後半以降に、日本の鎖国が終わり日本に英語が入ってくるようになりました。

 

一頭という言葉は英語圏から入ってきたの?

動物の数え方!一匹と一頭の使い分け方をご存知ですか?:chiefukuro.com:

英語圏では、動物を数える時にはヘッドと言う単語を使っています。

 

「ヘッド」つまり頭です。

 

牧場に放牧した牛や羊たちは何匹いるかを、ちゃんと数えなければいけませんね。

 

数えるときに、頭を見て数えていたのが英語圏ではヘッドと言われる理由です。

 

明治時代に英語が日本に入ってきて、ヘッドは頭と訳されるようになります。それ以降、日本でも駅節などを等で数えるようになったのです。

 

その後、馬や牛より小さい動物は1匹2匹で数えるようになり、それ以上の大きさの動物は一頭と数えるようになりました。

 

ここで1つ例外があるんです。

 

何で実験用のマウスなどは一頭と数えるの?

 

時々、小さい動物を頭で数えることもあるのをご存知でしょうか!?

 

なんと、小さい動物を頭で数える理由として、貴重な動物かどうかと言う事だそうです。

 

例えば、ニュースを見ているとわかりますが、実験用のマウスなどは、かなり小さいですが一頭と数えられたりするのを聞いたことがありませんか?

 

マウスは馬よりかなり小さいですが、一頭と数えられています。

 

貴重な動物は、一頭と数えるとはまた不思議な感じですね。

 

という事は、飼われてるペットを一頭と数える理由がなんとなくわかりますね。

 

さくら婆も、知らず知らずのうちにうちの犬や猫は一頭と言ってましたが、これで理由が分かりました。

 

孫は、突然変な質問をしてきたりしますが、さくら婆にとっても色々勉強になる事がたくさんです。

 

こうして、いつまでも頭の体操をしてボケないようにしていきたいものですね(^^)/