枝豆の茹で方!一工夫するだけで枝豆がかなり美味しくなるコツとは?
こんにちは、さくら婆です。
枝豆の季節がやってきましたね。
さくら婆は毎年この時期楽しみにしてます。枝豆は大好物なんです。
そんな枝豆ですが、茹で方によって全然おいしさが変わってくるということをご存知でしょうか?
ためしてガッテンによる美味しい枝豆の茹でるコツとは?
ちょっと前にテレビで観たのですが、ためしてガッテンだったと思うのですがおいしい枝豆のゆで方が放映されてました。
枝豆のゆで方はとても簡単で、コツがいるだけの話なのです。
例えば、何を気をつけなければいけないかと言うと塩の量がとても重要になってくるんですね。
水1リットルに対して塩は40グラム使います。
天然塩を使う場合は、大さじ3杯弱位を利用してください。
ちなみに、枝豆に使う塩は、絶対に精製塩じゃないほうが良いですよ。
塩次第で枝豆の美味しさもかなり変わってきます。
美味しく枝豆を茹でる方法
それでは枝豆のゆで方です。
枝豆は、ぜひ枝についている枝豆を購入してみてください(#^.^#)
そこからやるのは面倒…だなんて思わずに、ひと手間かけるだけで本当においしい枝豆が食べられますから。
スーパーに枝についている枝豆が、もうそろそろ並び始めてます。
さくら婆は早速購入しましたが、プリプリの枝豆でした。
枝豆は枝から外し軽く洗います。
さらに、両端のヘタをキッチンバサミで切ってから茹でることで枝豆に塩味が染みやすくなるのです。
そしてその作業が終わったら茹でる前に大さじ一杯分ぐらいの塩で枝豆を揉みます。
40グラムの中から10グラム使用すると言う感じですね。
水一リットルを沸騰させ、残りの30グラムの塩を入れます。
塩もみした枝豆をそのまま沸騰したお湯の中に投入します。
3分30秒から5分ほど茹で、味見をしてみて程良い硬さでしたらざるに上げます。
ざるにあげた後は、決して水洗いなどはしないでくださいね(>_<)
水洗いしてしまうと、塩加減も悪くなってしまいますし、べちゃべちゃの枝豆になってしまいます。
氷水につけると言う方もいらっしゃいますが、氷水につけるのも水っぽくなるのであまり良いとされてません。
すぐに冷まして食べたいと言う方は、うちわであおいで冷まして食べると良いでしょう。
枝豆の塩分濃度が重要な理由
なんと、枝豆と言うのは塩分濃度が4パーセントのときに最も美味しく感じるそうですよ。
どうやら枝豆が本来持っている甘さを引き立ててくれるのが、この塩分濃度の時だそうです。
科学の話になってしまいますが、水の沸点と言うのは塩分の濃度によって変わると言うのを習いましたよね。
4%の塩分の時にちょうど沸点が101度になります。
高温で茹でることにより、ふっくらとした柔らかい枝豆を作ることができるのです。
だからといって塩分濃度が高すぎるのもダメですよ。
浸透圧の関係で、枝豆の水分が外に染み出てしまうためです。
適切な塩分濃度を守り、枝豆を茹でることでおいしいプリプリとした枝豆を食べることができます。
枝豆が居酒屋さんでお通しとして出てくる理由
枝豆は、居酒屋さんに行くビールとともに出てきますよね?
これにはちゃんと理由があるんですよ。
枝豆に含まれているメチオニンと言う成分が、ビタミンB1やビタミンCとともにアルコールを分解してくれる作用があるのです。
そのため、二日酔いを防止するためにも役立ちます。
また枝豆にはまだ夏バテ防止効果や、疲労回復効果もあります。
大豆の仲間なので、ぜひ枝豆を夏にはたくさん食べてください。
夏バテせずに過ごすことができるようになります。
すぐに枝豆を食べられないと言う方は、さや付きを買ってきた場合には、保存袋などに入れて冷蔵庫に入れて保存しておいてください。
1番良いのはその場で処理をして、固ゆでして冷凍しておくことです。
こうすることでおいしく食べることができます。
冷蔵庫に保存しておいた枝豆は、保存料が入ってない枝豆ほどすぐに悪くなりがちです。
なるべく早く料理して食べるようにしましょう。