「ささくれができるのは親不孝だ!」という迷信!そう言われるようになった理由は?
こんにちは、さくら婆です。
ささくれが出来るのは親不孝だ!
なんて言う話を聞いた事がありませんか?
そもそも、なんでそんな迷信ができたのでしょうか?
ささくれができるのは親不孝だという迷信が言われるようになった理由について、ご紹介します。
ささくれが出来るのは親不孝だという迷信
我が家の孫達は、冬の間は本当によくささくれができます。
ささくれって、痛いですよね?
特に、水を使ったりお風呂に入ったりするときにしみるので、お風呂に入るのも嫌がったりします。
そして自分でささくれの皮を引っ張って、さらに痛くしてしまったり。
そんな経験ありませんか?
ささくれがピンと飛び出していると、気になりますよね。
子供なので、本当に気になるらしく、引っ張ってさらに悪化させてしまっています。
そんなささくれですが、「ささくれができるのは親不孝だ!」という迷信を聞いたことがありませんか?
ささくれができるのは親不孝だと言われる理由
迷信には、何かしらの理由があると言われています。
さくら婆が、亡くなった母から聞いた話です。
母はよく、さくら婆に迷信を伝える母でした。
昔の人って、みんなそうなのかもしれませんね。
さくら婆が母から聞いた、「ささくれができるのは親不孝だよ。」という意味は、
「ちゃんと親の言うことを聞かずに不摂生をしてるから、ささくれができるんだよ。」ということでした。
さくら婆は、小さな頃は好き嫌いが結構あり、食べられないものもありました。
そんな中、ちゃんと食べないとささくれができると言われ、実際によくささくれが出来ていたものです。
そしていざささくれができると、「ほら見なさい!」と言われ、ささくれができて親不孝者だね。といつも言われてたのです。
ささくれは親不孝だと言われるもう一つの理由
ささくれ=親不孝という迷信には、もう一つの理由があります。
さくら婆が子供の頃の時代は、親のお手伝いをしない子なんてほとんどいませんでした。
毎日何かしらのお手伝いをして、育ってきたのです。
子供も何人もいた時代です。
そして、家事も今ほど電化製品が溢れていた時代じゃないので、今よりも時間がかかってたのです。
掃除一つとっても、今はお掃除してくれるロボット、ルンバなんてものがありますよね。
でも、昔の時代はほうきで掃いて、水拭きをするという時代でした。
水仕事をするにしても、お湯を使うのは贅沢です。
ささくれができてしまうと、親の手伝いがあまりできなくなってしまいます。
親のお手伝いができない子=親不孝な子
ということで、ささくれができるのは親不孝だと言われるようになったのです。
もしかしたら、そのほかにも理由があるかもしれませんね。
さくら婆が、母から聞いたささくれができるのは親不孝の証拠だという迷信の理由は、こんな感じです。
ささくれって、地味に本当に痛いですよね。
乾燥からもささくれになるそうなので、ささくれ対策のために冬はクリームを塗っておくのも良いですね\(^o^)/