昔からの迷信!霊柩車を見たら親指を隠さなければならないってどうしてなの?
こんにちは、さくら婆です。
昔からの迷信で、霊柩車を見たら親指を隠さなければいけないと言う迷信があります。
この迷信は皆様ご存知でしょうか?
最近、孫たちの代でもそんなことが言われてるようなので、今回はこちらの霊柩車の迷信をご紹介していきます。
なんで霊柩車を見たら親指を隠さなければいけないの?
先日、孫が「ばあちゃん、霊柩車を見たら親指を隠さなきゃいけないの?なんでなの?」
と、なぜなに星人の孫に聞かれました。
いろいろなことが気になって仕方がないお年頃なのでしょう。
実は霊柩車を見たら親指を隠さなければいけないと言うのは、うちの娘の代でも小学生の時に話題になり理由を聞かれたことがあります。
どこからか、誰かが親御さんに聞いたことがあまりにも強烈すぎて学校でも話したりするのでしょう。
もちろんさくら婆も知っている迷信で、古くから必ずと言っていいほどどの世代も知っている迷信なのではないでしょうか?
大抵の場合、小学生の時代にこの迷信は聞くものでしょう。
その理由は、二つの説があると言われています。
霊柩車を見たら親指を隠す二つの理由
霊柩車の前では親指を隠すと言うのは、2つの意味が込められています。
まず1つ目と言うのは、親指と言うのは、霊界とつながっている指なんだそうです。
1番霊的なものを感じやすいのが親指であり、さらに亡くなった人の魂と言うのは親指の爪から入ってくるのと言われているそうですよ。
そんな話を昔母から聞いた時に、とても強くなったのを覚えています。
まだその頃は、霊的なものだとかが恐れられていた時代です。
悪いことをすると、お化けに魂を持ってかれちゃうよ。だなんて言われてさくら婆は育ちましたからね。
そんな時代だったので、霊柩車を見れば必死に親指を隠したものでした。
霊柩車と言うのは、人の死を表すものであり、あまり良くないものの1つですよね。
まだ成仏されてない、霊界にいかれてない魂がそこにあるため、そのような魂などに狙われないために親指を隠すと言われています。
またもう一つの意味として、親の死に目に会えないなどとも言われています。
親指と言うのは、親を連想させるものです。
そして縁起が悪いことを連想させるものでもあるため、親指を隠すことで霊柩車を見たことがなかったことになると言う言い伝えでもあります。
真実のほどはわかりませんが、昔からずっと言われている言い伝えなので何かしらきちんとした意味があるののでしょう。
このような言い伝えが、娘の代、そして孫の代でも学校で言われているというのはなかなか奥深いものがありますね。
このような言い伝えはきちんとして意味を考えて、どういうことなのかを理解してから色々と教えるのが良いでしょう。
孫に、この意味を伝えたら「へー、お化けなんていないもん。」なんて口では言いつつ、ちょっと怖がっていました。
まだまだ、かわいいところがたくさんあるなと再認識できた出来事でした。