【嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる】の迷信はどこから来たの?
こんにちは、さくら婆です。
新年度には慣れてきた頃でしょうか?
最近我が家では、「嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれるんだよ」というフレーズが流行ってます。
この迷信は、一体どこから来たのでしょうか?
嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれるという迷信
おそらく、誰でも1度は嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれるんだよという迷信を聞いたことがあるのではないでしょうか?
さくら婆も、娘に何度となく言いましたし、様々なところで耳にしています。
ここ最近、我が家の孫が平気で嘘をつくようになりました。
可愛い嘘ですぐにバレるのですが、嘘をつく癖がつくのは良くないと思い、頻繁にこの言葉を言ってます。
幸い、閻魔様=怖いものという認識ができているため、いろいろと怖気付いてます。
何かある度にこのフレーズを言っているので、孫なりに思うところがあるのでしょう。
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるってどこからきた話?
さて、ここで疑問が生じました。
この迷信は、嘘をつくのは良くないということを子供に教えるためのものだと思ってましたが、実際のところどこからやってきた迷信なのでしょうか?
いろいろと調べてみると、どうやら中国からやってきた迷信だということがわかりました。
中国でも、子育てではこの言葉が言われてるのでしょうか?
閻魔様の存在を信じてるのでしょうか?
そして、地獄絵の絵の中に実際に閻魔様に舌を抜かれてるような絵があるのです。
これには驚きました。
なんだか怖いですね。
鬼のような閻魔様に、舌を抜かれてるような絵柄です。
人の魂は、亡くなった後に天国に行くか、地獄に行くか、裁かれるといいます。
その流れで、嘘つきは舌を抜かれてしまうというのです。
もちろん、人を陥れる嘘ではなく嘘も方便などはありだと思ってます。
でも、頻繁に嘘をつくのは良くないですね。
信用されなくなっちゃいますからね。
ということを孫に教えたいのですが、まだ早いようなので閻魔様作戦で今は行ってます。
日本には様々な迷信がありますが、どれもこれも子供を諭すのにはとても良くできた迷信だと感心しています。
実際にさくら婆もずっと使ってきましたし。
皆様も、いろいろな迷信を言われて怖くなってしまったことはありませんか?
さくら婆はいろいろありますよ。
もしかして、迷信とは子育てのためにできたのかななんて思ったりも。
いろいろと奥が深くて楽しいですね。
皆様も、お気に入りの迷信などありますか?\(^o^)/