鏡開きとは!?鏡開きの日にぜんざいを食べると良い理由とレシピと
こんにちは、さくら婆です。
鏡開きの日って、地域によって異なっているのをご存じですか?
さくら婆は、その事実を知った時にかなりの衝撃が走りました。
鏡開きとは、そして鏡開きの日に食べるのが良いとされるぜんざいについてご紹介していきます。
2016年鏡開き!鏡開きとは?
鏡開きって、なんでするのかご存じでしょうか?
そもそも、鏡餅って言うのは神様にお供えするお餅ですよね。
神様にお供えして、神様がお帰りになられた後に、下げて食べるものとされています。
神様がお帰りになられるのは松の内で、鏡開きの日とはまた異なりますので混同されないようにしてくださいね。
2016年の鏡開きの日は、一般的には1月11日です。
地域によって多少異なってくるのが鏡開きの日なんですよね。
関西の地域では、1月11日に鏡開きをする地域も多いみたいですね。
さくら婆は、関東在住なので鏡開きは1月11日だと教えられました。
鏡開きのお餅は包丁で切ってはいけない?
さくら婆は、昔々鏡開きのお餅を包丁で切ろうとして、母に激しくしかられた覚えがあります。
鏡餅のお餅を包丁で切る事と言うのは、武士の切腹を意味するんだそうです。
包丁で切る=死を意味するので、絶対に包丁を使っちゃダメなんだよ。と教えられました。
そもそも、鏡開きのお餅って固くなってしまっていて包丁で切るのなんて難しいですけどね。
割るって言葉も、あまりいい言葉ではないので【開く】という言葉が使われるようになったそうですよ。
木槌なんかでたたくと良いですよ。
鏡開きのお餅はぜんざいにすると良い理由
鏡開きのお餅は、昔はお雑煮にして食べられてましたが、いつの頃からかぜんざいにすると良いと言われるようになり、鏡開きのお餅をぜんざいとして食べるようになりました。
何でぜんざいにして食べるのが良いのかと言うと、ぜんざいを作る時に小豆を使います。
小豆と言う食材は、昔から厄払いが出来るものとして知られているんです。
小豆はじゃらじゃら言う音がしますよね。
その音が、悪いものを避けてくれるんだそうです。
中国から伝わった風習で、おめでたい日だったり、厄除けなどに小豆を食べるという風習が昔中国から入ってきたのです。
おめでたい日に、お赤飯を食べたりしますよね?
あれも同じですね。
小豆の力は、昔から多くの人たちに信じられている力なんです。
そのため、鏡開きの神様の恩恵を受けたお餅と厄除けの意味の小豆を一緒に食べる事で、相乗効果でさらに良い恩恵を受けるとされているんです!(^^)!
鏡開きのぜんざいのレシピ(作り方)
それでは、鏡開きのぜんざいの簡単なレシピをご紹介します。
鏡開きのぜんざいは、ゆであずき缶を使っても簡単にできます。
~材料~
- ゆであずき缶
- 粒あん
- 水
- 塩
- 鏡餅
これだけで、簡単に出来ちゃいますよ。
まず、お鍋で粒あん100グラムとお水400CC、ゆであずき缶200グラムを入れてグツグツします。
沸騰したら、弱火で少し煮ます。
塩を入れる事で、あんの甘さが際立ちますので、本の一つまみ程塩を入れると良いでしょう。
同時に鏡餅のお餅を焼いておきます。
少し弱火でグツグツ煮た小豆煮に、焼いたお餅を入れるだけでぜんざいの完成です。
お水の量などは、加減してみてください。
鏡開きをし、おぜんざいを食べて2016年今年一年の健康を願い厄除けをしませんか?