クマに出会ったら死んだふりをせよ!は実はやってはいけない迷信だった?
こんにちは、さくら婆です。
皆様は、クマに襲われたら死んだふりをせよ!という迷信をご存知でしょうか?
さくら婆はよく言われてきましたが、実はこれって間違った迷信だったのです。
山でクマに出会ったら、死んだふりをしてはいけない理由についてご紹介します。
クマに出会ったら死んだふりをせよは単なる迷信だった
おそらく、多くの方々がご存知の迷信でしょう。
クマに出会ったら死んだふりをするべき!
と思い込んでしまっていると、後々大変なことになってしまいます。
これは単なる迷信で、クマに出会った時に死んだふりをしてしまうと反対にクマに襲われてしまうことになるのです。
春になりクマの出没が増えてきました。
特にクマが冬眠から覚めた時、そして冬眠に入る秋は要注意なんだそうですよ。
また、親子で行動しているクマも、母グマは子供を守る本能があるため、気が立ってたりして要注意だと言われています。
山でクマに遭遇してしまったらどうすればいいのか?
先日、東北の山に行ったら「クマ出没情報あり!」
なんていう立て札がありました。
これは
もしかして婆ちゃんやばい?
と孫に言われたのですが、施設を管理されてる方に聞いてみたところ、明るい時間帯で見通しの良い場所であればそこまで問題はないとのことでした。
特に問題なのが、暗くなってきてからの時間帯なんだそうですよ。
クマというのは、人間がいることに気づくと逃げていきます。
なので大切なのは、クマと出会わないようにすることなのです。
クマよけの鈴などが売られてたりしますよね?
山に入るときには、クマよけの鈴とつけていったり、暗い道は避けたり。
夜の時間帯は、山を下山するなど対策をすることが大切になってきます。
また、クマが出没したという情報に敏感になってみることも大切です。
いざクマに出会った時の対処法
そしていざクマに出会ってしまったときの対処法は、
後ろを向くのではなく必ずクマの方を向きながら後ずさりをすることなんだそうです。
後ろを向いて逃げると、クマは本能で追いかけてきます。
犬などもそうですが、逃げると追いかけてきませんか?
それと同じで、野生のクマの前から逃げるのは命取りなんだそうです。
そして前述の通り、死んだふりなんてしたら好奇心旺盛なクマに食べられてしまいます。
死んだふりは絶対にダメですよ。
大きな声を出すのも絶対にNGです。
クマに出会う前でしたら、大きな声を出して山を歩くのは良いですが、クマに出会ったあとは大きな声は絶対にNGなのです。
臆病なクマを驚かせることになってしまうからです。
さくら婆が行った山は、幸いクマに出会うことはありませんでしたが、本当にクマに出会ってしまったら身動き取れなくなってしまうという方が殆どなのではないでしょうか?
出会わないためにも、対策をいろいろとしておくと良いですね。
- クマの出没するような朝、薄暗い時間帯は十分気をつけること
- クマに出会わないようにクマよけの鈴を身につけ、話しながら山のぼりをすること
- クマ出没情報を確認すること
など、クマ対策を行ってから山に入ると良いですね\(^o^)/